こんにちは、ながのモール事務局です。
早いもので、毎月1回のペースで投稿している「WEBショップのきほん」も、今回で第5回目になりました。引き続きよろしくお願いします!
2017年2月17日 第5号
前回までの内容で、ひと通りのスタート準備・ブラッシュアップが終わりました。
農産物の最盛期や年末年始が過ぎ、少し状況が落ち着いかれた方も多いのではないでしょうか?
冬の間に、春以降の来シーズンに向けて現在の商品ラインナップを見直してみましょう。
確認ポイントは3つ!
(1)既存商品のメンテナンス
(2)量と金額のバランスを考えたバリエーション
(3)セット商品の検討
(1)既存商品のメンテナンス
商品名、在庫数、表示されている順番等を見直してみましょう。
色違いやサイズ違いの商品が分かりやすく並んでいますか?
売れ筋商品・売りたい商品が上の方に表示されていますか?
もう取り扱いしていない商品や、この季節に在庫の確保が難しい商品は一旦非表示にしましょう。
※お店の看板商品は表示のままでかまいません。
第1回目の記事でご紹介した商品写真のポイントでもありますが、同じ商品画像がずらずら―っと並んでしまってはいませんか?
情報を整理して見やすいショップページにしましょう。
(2)量と金額のバランスを考えたバリエーション
ショップ店長様から、「うちはそんなに種類が無いから」といったことを聞くことがあります。そんなときは、ご自分の取り扱い商品をちょっと視点を変えて見直してみましょう。
<量が少ない方が良い場合>
○一人暮らしの方や少人数の家族は、どんなにお買い得でもたくさん入った商品はなかなか手が出しづらいです。
(食品は特に!)
→同じ商品でも、少人数向けのパックを検討してみませんか?
○商品のことが気に入っても、ネット販売の場合は購入前に直接商品を見たり触れたりして確認することができないため、判断が慎重になることも。特に、未知の商品を大量に購入するのは勇気がいります。
→お試しパックのような少量セットを検討してみては?
<量が多い方が良い場合>
○送料や手数料をかけて購入するのに、単価が安いもののバラ売りしかないとなんだか買いづらいし、梱包が心配…。という方もいるかもしれません。
→バラ売りとは別にある程度の量をまとめた商品を用意して、買いやすくしましょう。
量がたくさんあってお買い得!というのも嬉しいけれど、少し高くてもちょうど良い量がほしい場合もあります。
色々なパターンを考えてみましょう。
【!】商品単価や梱包材、発送の手間なども考慮して金額を設定しましょう。
(3)セット商品の検討
取り扱う商品の種類が複数ある方は、セット商品をご検討ください。組み合わせ次第で何パターンか用意できるかもしれません。
意外なヒットにつながるかも?
セット商品があると、春先の贈り物やお中元、お歳暮などの季節にも積極的に販売・PRができる可能性が広がります。
取り扱い商品の種類が多くなくても、工夫次第で賑やかなラインナップにすることは可能です。ご検討いただく中で、新たな発見にであえるかもしれません。
是非、挑戦してみてください!
同じ商品でも、個数を変えてバリエーションを増やしたり、セット内容を少し変えてみたりして「どれが1番反応があるか」を見てみましょう。
ネット販売は商品の表示・非表示がすぐできることも利点です。実験してみると何か面白い発見があるかもしれません。
(!)ただし、お客様が混乱してしまわないように、商品名や画像に工夫をして、明確に差が分かるようにしてください!
2017年2月ながのモールのインターネット広告掲載キーワードは、「信州そば関連」「りんご商品関連」「酒・漬物関連」を展開しています。(他にも醤油、味噌、プレザーブなどの商品も)
現在公開中の特集ページは「信州りんご特集」です。
その他、季節や話題に合わせて随時特集ページを企画してまいります。
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