こんにちは、ながのモール事務局です。
2016年10月からスタートした連載「WEBショップのきほん」第2回目です。
2016年11月18日 第2号
前回の記事で、イメージを伝えるのに1番重要なのは“商品写真”と書きました。
→前回の記事はこちら
しかし、“イメージ”だけでは商品の詳細までは伝わりません。
どんなに綺麗な写真でも、それだけではお客様は買い物かごに入れてくれないのです。
お客様が商品を選ぶときや買うときに知りたい情報はなんでしょうか?
知りたい情報に上手にこたえる商品紹介文で、「買いたい気持ち」を高めてもらいましょう!
ポイントは3つ!
(1)基礎情報をしっかり書く
…何が、いくつ、どんな風に入っているのか
(2)特長を伝える
…商品の特長と、お客様が得られるメリット(満足感)
(3)読みやすさに工夫する
…文章の長さとバランス
コツをつかんでより素敵な商品ページにしましょう♪
(1)基礎情報をしっかり書く
どんな特長をもった、何が、いくつ、どんな風に入った商品なのか、しっかり明記しましょう。
例えば…
これだけではまだ情報が不足しています。
産地や原材料、大きさや量、などを追加してみると…
商品の内容がより明確になりましたね。
農産物をKgで表記する際は、具体的な数量や目安を書き添えておくとお客様がイメージがしやすくなります。
【例】りんご5Kg(12~15玉前後)
送料や配送についての注意事項、注文前に了承しておいてほしいこと、アルコール商品に関する年齢確認などもしっかり記載しておきましょう。
(2)特長を伝える
その商品にはどんな特長があるのか、またはどんなこだわりがあるのかを具体的に書いてPRしましょう。
また、その特長がどんな風にお客様の満足感につながるのかも書いておくとより良いです。
例えば…
この文章をもう少し掘り下げて書いてみると…
どんな風に美味しいのか、なぜ美味しいのかが分かるようになりましたね。
商品の基礎情報に続いて、
地域の特性や歴史など→こだわり→商品の特長とお客様が得られること、という順番で書くと文章を組み立てやすくなります。
また、専門用語になるような言葉は出来るだけ避けて、一般の方が読んでも分かるように少し噛み砕いて書くとより良いです。
(専門性を表現した方が良い印象を与える商品の場合を除く)
(3)読みやすさに工夫する
文章が短すぎても情報が足りず、長すぎても途中で読むのをやめてしまう可能性があります。さっと目を通して理解できるちょうど良い長さを目指しましょう。
人が1分間で読み切れる量は約600文字前後と言われています。まずは、400~600文字程度までを目安に書いてみましょう。
書きたい事がたくさんあって文章が長くなる場合は、段落を分けるなど読み手を途中で飽きさせない工夫をしてみてください。
また、画数の多い漢字がたくさん並ぶと読みづらくなりますので、そんな時は、一部をひらがなで表記するなど、スムーズに読めるように調整してみてください。
いかがでしたか?
お客様に「この商品を買ったらどんな嬉しいことが待っているのか」ということを想像してもらえるような文章になると理想的です!
是非、挑戦・調整してみてください!
書きながら迷ってしまった時は、ご家族や従業員の方など、他の方に読んでもらうと、読みやすさの具合や工夫できそうなポイントが分かりますので、協力してもらうと良いと思います。
時間を空けてご自身で読み返すのでもOKです。
自分では特長だと思っていないことでも、一般の方にとっては有益な情報になるものもあります。
同業種を中心に、インターネット販売や雑誌販売等でどんな風に商品紹介が書かれていて、魅力的に感じるお店は何が違うのか意識して読み比べてみましょう!
2016年11月ながのモールのインターネット広告掲載キーワードは、「真田関連」「りんご関連」「そば関連」「日本酒・ビール関連」を中心に展開しています。
各ショップ在庫状況や新商品追加状況などに合わせて適宜調整しております。
現在公開中の「秋の味覚特集」は秋りんごの終了まで、「お歳暮特集」は12月22日(木)まで掲載予定です。
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